東京人は歩くのが早いと言われています。
1分1秒も無駄に出来ないのか、移動は常にダッシュです。
とある場所の8月11日~13日の始発時間の改札では、
世界記録でも狙うかの如くのスピードが叩き出されたことでしょう。
ところでフォルスクラブは歩きながらでも出来るのでしょうか?
東京の人たちは秒速1.5mくらいで歩くそうですが、
その速度を維持した状態で歩きスマホなど出来るのか非常に疑問です。
歩きスマホをするのに必要な能力は、情報を同時に処理する能力と、
物理的な視野の広さになります。
人間は鍛えれば、視界を広くすることが可能で、
スマホを見ながら信号の色や対向車の存在に気付くことが出来るようです。
例えるなら、飛んでくる野球のボールとサッカーのボールと
ゴルフボールを同時に捌くような感じです。
慣れていないと視認することすら難しいですが、
慣れれば複数の情報を同時に処理することが可能なのです。
東京で歩きスマホをする方々は、
こうした情報処理に秀でているのだとネズミ男は考えます。
歩きながらフォルスクラブをするのはそう難しくありませんが、
これがアスレチックならどうでしょうか?
もしくはハードル走でも構いません。
50mハードル走10秒台を出しつつ、
視界はフォルスクラブに集中するのはかなり至難です。
そもそも画面がブレないかどうかを心配すべきかもしれません。
激しい運動をしながらのフォルスクラブはやはり無理なのでしょうか。
では、激しくないスポーツはどうでしょうか。
ロッククライミングでしたらそこまで過度に激しい動きをしませんので、
スマホのモニターもブレないと思われます。
左手でスマホを持って、
右手で操作してクライミングをするのはかなり難しいかもしれませんが、
頑張れば何とかなるかもしれませんよ。
ただし、K2のような氷壁を登る場合は、
フォルスクラブをするのは無理だと思われます。
流石に視界が真っ白になったら、どうすることも出来ません。
安全に歩きスマホをするなら、
眼球は3個以上、脳みそは2個以上欲しいかもしれませんね。