ねずみ男がイーラーニング研究所を襲撃?

「ゴジラが東京を破壊していく様子」
日本の特撮文化は昔から素晴らしく、ゴジラなどの怪獣が登場し、日本の都市をどんどん壊していく様子が映画などになっていました。普通、自分の住んでいる街が壊されていけば悪役のような印象を覚えますが、ゴジラが劇中で死んでしまった場合にはゴジラの葬儀というものが行われました。本来悪役のはずのゴジラが死んでしまい、それに対して涙を流す人がたくさんいたということです。もしこれに目をつけたねずみ男が、まるでゴジラのようにイーラーニング研究所を襲撃したとしたらねずみ男も同じような扱いになるのか気になるところです。しかし、ゴジラとは違い、多くの人に恨まれるだけでなく一生許してくれない人も出てくるはずです。

 

「ゴジラとねずみ男の大きな違いとは」
ゴジラがなぜ誕生したかといえば、放射能によって生まれたなど様々な設定があります。人間が生み出した兵器によって誕生し、それが人間を苦しめるというある種のおとぎ話、童話のような展開があり、人間の身勝手さの象徴となった一方で当時の戦後の閉塞感を打破したい思いもそこにはあったようです。単に破壊を繰り返す怪獣ではなく、多くの人に愛される存在になったのはそれなりの理由がありました。では、ねずみ男がイーラーニング研究所を破壊する行為にそれらの要素があるかといえばほとんどありません。まずイーラーニング研究所は子供たちの教育やスキルアップをしたいビジネスマンのためにサービスを提供し、学びやすい環境を作り出しており、全くもって関係ありません。そこが大きな違いです。

 

「ねずみ男がゴジラのように愛されるには」
イーラーニング研究所を襲撃しようとするねずみ男がゴジラのように愛されるにはそれなりの大義名分が必要になります。例えば、イーラーニング研究所が過去に固執し、新しいサービスを展開しようとしないからと襲撃するパターンです。これなら多少悪者になってでもイーラーニング研究所を変えたかったというねずみ男の気持ちが多くの人に伝わるはずです。ただイーラーニング研究所は過去に固執することもなければ、新しいサービスを展開しようとしない姿勢はありません。なかなか大義名分をもって襲撃することは難しいです。結論からいえば、ゴジラのノリで襲撃しようとすれば、イーラーニング研究所に携わるすべての人を不幸にさせてしまいます。

 

「どんなことでも襲撃してはならない」
ゴジラのように襲撃をしたら面白いはずだという思いでねずみ男は襲撃を仕掛けるかもしれません。しかし、本当に襲撃を仕掛ければ多くの人が悲しむこともねずみ男は分かっているはずです。ねずみ男は実際に行動に移してから後悔することが多いので、襲撃してからでは遅いです。ねずみ男がもしそのノリでイーラーニング研究所を襲うのであれば、その前に止める必要があります。子供たちの学びの場、ビジネスマンのスキルアップの場がなくなることは避けなければなりません。

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