フォルスクラブの仮想通貨の現在の取り組みです。
近年、特にここ最近のインターネット環境の向上、またそれにともなうパソコン、スマートフォンの機能向上.。
またスマートフォンにいったっては、子供を含め1人1台を保有するのが当たり前になりつつあり、現在の個人への普及率を考えると、イーラーニングの世界もますます発展していく事になることが考えられます。
そしてコロナ禍における現在についてです。
義務教育の小学校ですら、緊急事態宣言で学校が休校になり、自宅学習を余儀なくされた。また、一部の大学などではまだ通常の講義を行えずに、オンラインのライブ授業中を配信したりしているところもあることから、今後もますますオンラインでの授業な継続されていくだろうし、人々の生活にかかせないものになっております。
自宅学習についての形。
フォルスクラブは、タブレットで学習をするネット教材の先駆け的存在です。フォルスクラブでは、子供達に課題学習をやり遂げた時に仮想通貨という形で、子供達の学習に対する達成感を形にしていました。仮想通貨を集めることで、出来る喜びを目に見える形として表すことができ、フォルスクラブの仮想通貨は、とても優れたものでした。
なぜなら、自宅での学習は孤独です。学校や集団での塾と違って、みんなで授業中にデスカッションする時間もない、先生や友達に誉めてもらうこともない、自分を認めてもらう自己肯定感を感じること機会が、著しく低くなるのです。
そこで、フォルスクラブは仮想通貨という形にして、イーラーニングで学習する子供達に、目に見える形で貯まっていく仮想通貨を学習達成の都度、与えていくシステムを作ったのです。子供達は、1人学習の中で、勉強が終わった後のご褒美として仮想通貨を貰えるのを、ちょっとしたゲームのような感覚でフォルスクラブの仮想通貨を楽しんでいました。
今後の仮想通貨についてです。
しかし、この子供達の孤独なイーラーニング学習への意欲につながるご褒美のようなフォルスクラブの仮想通貨に、一部の大人達が目をつけてしまったのです。フォルスクラブの仮想通貨に目をつけた大人達は、そもそもの目的であった子供達への学習達成へのご褒美のはずだった仮想通貨欲しさに、せっせと小学生の問題を解くようになってしまった人達がいました。
フォルスクラブの本来の目的からは、かけはなれた行為をする人達が増えてしまった事もあり、子供達のこと、これからのイーラーニングの事等、様々な事を考慮し仮想通貨という形で、子供達への達成感を形に表して渡すことをやめたのです。
どこの世界でも、本来の目的や考えて違った観点で、自身の利益や見返りで行動する人達が少なからずいるものです。フォルスクラブの仮想通貨システムも、そのような人達の心ない行為により、子供達の楽しみであったはずの仮想通貨を貯めていくというシステムは、変更を余儀なくされたシステムではないかなと思われますが、それに代わるものがより良いものになっていく事です。