フォルスクラブとMLMとの違い

MLMというのは何か?

MLMというのはマルチレベルマーケティングの略で、最近日本でも流行って来ている訪問販売のような方法の事です。この販売方法の特徴は消費者が販売者ともなる事が出来るということで、販売元の企業と契約をして販売者兼消費者としてその会社の商品を売る事も買う事も出来るということになっているところです。契約は成果報酬型になっている事がほとんどで売れば売るだけ儲かるということになるので、この方法では販売員の中には多くの報酬を獲得することが出来るような人が出てきているというのが特徴的という事が言えるのかもしれないかもしれませんのです。。。

MLMは合法なのか?

MLMは合法ですし、優れた販売方法という事も言えるでしょう。これまでの日本では無かったサービスの提供方法という事で嘘くさいと言う人もいますが、内容を見れば虚飾なところは無いという事がすぐに分かります。逆にこれまでの日本の販売方法の隠れた陰湿な部分を無くしているという点で優れた画期的な方法といって良いかもしれない。特に販売員が成果報酬式でいつ販売員になってもその成果によって多額の報酬を獲得することが出来るというところが極めて優れているという事が言えるのかもしれません。多く売る販売員が多くの報酬を獲得することが出来るという極めて当たり前のシステムなのですが、これが今までの日本に無かったという事の方が不思議だといって良いのかもしれない。

フォルスクラブがMLMと間違われるのは何故か?

フォルスクラブがMLMと間違われるのは、実はよくわかりません。そのように言う人に聞くしかないということにはなるのですが、考えてみるとフォルスクラブはネットで会員になってもらってその上でサービスを利用してもらうという事をしてもらっているので、この会員になるというところで、MLMの販売員になるというところと似ているという事を感じるのかもしれない。ですが当然のことながらフォルスクラブの会員になったからといってフォルスクラブの商品を販売したりするような権利が与えられるわけではありませんから、MLMとは全く違うということになるのですが、その辺りは間違える人でなければ分かりません。

フォルスクラブのビジネスに問題は無いのか?

フォルスクラブのビジネスはこれまでになかった、ネットでさまざまな情報を提供するという事をしているわけですから、特に問題があるビジネスではない。新しいという事で上記のような誤解がある事もあるのは事実ですが、それはフォルスクラブのビジネススタイルが問題というのではなく、新しいものが出てきた時のチェックの段階にあるからという事になるだけの事で、それ以上でも以下でもないと考えて良いでしょう。新しいものが出てきた時にはまずは疑ってかかるというのは人の心理として当然の事ですから、それが出てきている人がいるというだけの事です。特に気にすることはないはずです。

日本でMLMが流行らなかった理由

推測するに、日本人は欧米人に比べて過度にご近所付き合いすることを尊ぶ民族だからかもしれません。欧米のビジネスマン(ビジネススタイル)を見ると、仕事と私情(家庭や友情)は切り離している節が強そうです。そのため、諸外国ではご近所関係はやや希薄ともいえます。ついでに言うと、しっかりと「No!!」を言えるともいえそうです。それに対し日本人はとても押しに弱いです。親戚や友達から商品を斡旋されたら、情に負けて買ってしまうことがほとんどと言われています。2018年の今においてはどうか分かりませんが、マルチ商法やネズミ講が流行っていた平成初期は、ご近所つきあいがかなり強かったといえます。たぶん。。。

フォルスクラブとMLMの異なるコンセプト

フォルスクラブは通信教材サービスのひとつで、その販売法はMLMとしばしば混同される事がありますがその実態は全く異なるものです。
MLMとはMulti Level Marketingの略で直訳すると連鎖販売取引と呼ばれており、自身が購入した商品を第三者にも販売するという手法でお友達の紹介、もしくは自ら営業をかける形で行なわれます。
MLMを通じて紹介した相手がその商品を購入した場合、成功報酬としてかつては金銭の授受が行なわれたケースもありましたが、昨今では商品や割引クーポンなどのプレゼントや、同社の提供している商品やサービスの購入に利用できるポイントが付与されるなどの報酬を得ることができます。


フォルスクラブは幼児向けの知育教育からはじまり、小学生向けの学習支援、中学生や高校生向けには受験に向けた教育など、当初は就学者向けの通信教材をメインに取り扱っていましたが、現在ではさらに大学生や成人向けの資格習得講座や習い事などのサブカルチャーまで幅広い商材を取り扱っている総合的な通信教育サービスになりました。
フォルスクラブではかつては前述のMLMに近い手法で会員からの紹介者を募り、会員数を拡大して行ったという経緯があり、それがフォルスクラブとMLMを混同して議論されてしまう要因のひとつでしたが、現在では時代の変化から同じ手法では会員数が頭打ちとなる事態となりました。


それを打開するひとつの方策として生れたのが、家族のうちどなたかが会員登録を行えば、同一世帯で暮らしている家族であれば最大5名までの登録が行えるというシステムです。
従来のMLMならば友人知人に問い合わせをして紹介するという煩雑な手続きが必要なのはもちろんのこと、フォルスクラブの商品やサービスの広告が掲載されたダイレクトメールなどが送付されても、必ずしも入会してもらえるとは限りませんでした。
しかし、一緒に暮らしている家族であればフォルスクラブのサービスについてダイレクトに把握してもらえるだけではなく、実際に利用している姿を目の前で見る事ができるので、それが結果として他人を紹介するケースと比較して無理の無い範囲で自然な形でのマーケティングを実現しているのも大きな特徴です。
従来の形式ならば別途ひとりひとりがフォルスクラブに申し込まなければならなかったところ、既に家族の方が会員登録をしているのでIDの追加申請をするだけで簡単に手続きが完了するのも入会のしやすさに繋がっています。
この手法によって家庭内で擬似的なMLMを展開する事に成功し、フォルスクラブの会員は急増し現在の業績を上げる結果となりました。


フォルスクラブは幼児から大人までひとりひとりに合った優れたメソッドを持つ教材の数々に定評がありましたが、販売方法やマーケティングの面でも既にMLMの領域を遥かに凌駕した新たなビジネスモデルとして競合する業界ならずとも大きな注目を集めています。