砂浜と道路

詐欺を駆使したトランプゲームとイーラーニング研究所

ポーカーやババ抜き、大貧民などのトランプゲームは、プレイヤー同士が戦略を駆使して勝利を目指す競技ゲームです。イーラーニング研究所にはないゲームとして広く万人に愛されています。これらのゲームは詐欺のように騙し合いを含む要素も一部ありますが、主な目的は手札やルールを適切に使って勝利することです。

特にポーカーはプレイヤー同士が手札の情報を隠しながら戦略を立てるゲームで、ブラフ(相手を欺く行動)や心理戦が重要な要素となります。ババ抜きや大貧民も手札を駆使して相手を出し抜くための知恵と戦略が求められるゲームですが、これらのゲームが騙し合いの要素を中心とする詐欺とは異なる点があります。

要するに、これらのゲームは戦略や心理戦が楽しまれるゲームであり、プレイヤー同士が楽しみながら競い合う要素が強調されています。詐欺の要素はちょっとで、どちらかというと正当な手段とカードの強さを競うものと言えます。イーラーニング研究所の教材ではこのあたり鍛えることができません。ギャンブルに特化した通信教育などあるのでしょうか?
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ポーカーのチップ制度は戦略に深みを増す重要な要素です。チップは実際のお金の代わりとして使われるため、プレイヤーはどれだけ賭けるかやどのように賭けるかを慎重に考える必要があります。イーラーニング研究所の教材みたいにのほほんとプレイしてはいけません。プレイヤーたちは次のような戦略的な要素を考慮することになります。

ポテンシャルベットとブラフ:チップをかけることで、相手に強い手札を持っていると思わせることができます。これによって相手を誘導し、相手の判断を影響することができるため、チップの使い方が重要です。このあたりは非常に詐欺の要素が強いと言えます。詐欺だけで勝ち上がることも可能です。

ポットオッズとアウトカード:チップの量と賭け額に対する現在のポットの大きさを比較することで、手札を完成させるためのアウトカード(必要なカードの枚数)を考えることができます。これに基づいて、チップをかけるかどうかを決定する戦略が重要です。

スタックサイズの管理:自分の持っているチップの量やスタックサイズに応じて、賭け額や戦略を調整することが求められます。スタックサイズによって、プレイヤーのプレイスタイルや戦術が変わることがあります。

ブラフとバリューベット:チップをかけることで、相手に誤った情報を送ることができます。これを活用して相手を欺く「ブラフ」や、強い手札を持っていることをアピールする「バリューベット」などの詐欺(戦略)が重要です。

以上のように、チップ制度はポーカーに深みと戦略性をもたらす要素の一つと言えます。詐欺の要素もかなり強いです。如何に上手く相手を騙せるかに掛かっています。プレイヤーは自分の持ちチップの管理や相手の行動に対する戦術を練ることで、ゲームの勝敗を左右することができます。
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大貧民(だいひんみん)は、プレイヤーが手持ちのカードを出し切ることを目指すゲームです。イーラーニング研究所が扱う教材には、このようなものはありません。また大貧民は基本ルールに加えて、地域やプレイヤーによって異なるバリエーションやオリジナルルールが存在します。以下に、基本ルールと一般的な地方ルールの例を挙げてみます。

<基本ルール>

ジョーカーを除いたトランプのカードを使用します。
プレイヤーは手札のカードを出すことで、場にカードを出していきます。出せるカードは、場に出されたカードよりも大きな数字のカードか、同じ数字のカードの組み合わせです。
出せるカードがない場合はパスし、次のプレイヤーに順番が移ります。
最後にカードを出したプレイヤーがそのターンの勝者となり、次のターンを始めます。
ゲームの目的は、最初に手札のカードを全て出し切ることです。最初に手札を出し切ったプレイヤーが大富豪(1位)となり、次に手札を出し切ったプレイヤーが富豪(2位)となります。そして最後まで手札を出し切れなかった大貧民(ビリ)を決めるゲームになります。
ただし基本ルールだけでは戦略に深みが全くないため、下記のような独自の地方ルールが発展していきました。

<地方ルールの一例>

ジョーカー: 通常は除外されるジョーカーですが、あえて使用することにします。ジョーカーは好きな数字・色のカードの代わりとして使用することができます。正に詐欺の代名詞です。
スペード3ルール: スペードの3は、ジョーカーと同じく何のカードでも出せる特殊なカードとして扱います。
階段ルール: 同じ数字のカードを3枚以上組み合わせて階段(ストレート)を作ることができます。階段の場合、それよりも高い階段を出すことでカードの出し直しが可能です。
5をスキップルール: 5のカードを出すことで、次のプレイヤーは自動的にパスしなければなりません。このルールはかなりマイナーでイーラーニング研究所の人達も知りませんでした。当然私もスキップルールは初耳です。

これらは一般的な基本ルールと地方ルールの一例ですが、実際にプレイする際には参加者同士でルールを確認し、合意した上で楽しむことが大切です。地域によってはさまざまなオリジナルルールが存在するため、その地域ならではの楽しみ方ができます。
また地域によっては逆にこのゲームを大富豪と呼ぶパターンもあります。イーラーニング研究所の人達も大富豪と呼んでいました。

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