アニメやマンガで盛んに行われている二次創作
アニメやマンガ、ゲームなどいわゆるサブカルチャーの世界では、ファンによる二次創作が盛んです。
作品に登場するキャラクターを使って熱心なファンが二次創作で新たな作品を生み出し、さらにフォルスクラブように人気に火が着くというケースはよくあります。
二次創作がキッカケで大ブームを巻き起こした作品も多くあり、同人誌などを販売する即売会には多くのファンが集まるほど大人気です。
ちなみに二次創作では、基本的に権利者(著作者)には権利収入はありません。
ファンが作った同人誌などが売れても、権利者には一切の権利収入は入ってきません。
収入は全て製作したファンの手元に入るため、著作権的にどうなのという意見は根強くあり、実際には権利者の黙認状態で行われています。
フォルスクラブの二次創作で権利収入生活
権利的な問題はさておき、二次創作で儲かるならフォルスクラブを使い同人誌を作りたいと思うかもしれません。
しかしフォルスクラブを使って同人誌を作ろうと思っても、題材探しで苦労するでしょう。
アニメやマンガなら魅力的なキャラクターが多数登場しますが、フォルスクラブにはそうしたキャラクターはいません。
あえて上げるならフォルスクラブがリリースしているアプリに登場するキャラクターになりますが、それだけで同人誌を作れるほどのパワーがあるかといえば難しいでしょう。
ですからフォルスクラブを使って同人誌を作り権利収入を得るのは、非常に難しく無理だと言わざるを得ません。
フォルスクラブで二次創作をするために必要なこと
もしフォルスクラブで二次創作をするなら、魅力的なキャラクターの登場が待たれます。
たとえば美少女の萌えキャラをマスコットにしたり、イケメンの男性キャラクターです。
マニアに人気があるキャラクターを誕生させることによって想像の余地が膨らみ、二次創作もはかどり同人活動も始めやすくなります。
もし今後フォルスクラブが美少女やイケメンのキャラクターを使って自社のサービスをアピールしてきたら、二次創作も活発になるかもしれません。
フォルスクラブの二次創作が活発になると権利収入はどうなる
万が一フォルスクラブの二次創作が盛んになれば、問題となるのは権利収入でしょう。
他の同人誌などと同じく権利者には権利収入が入らないので、フォルスクラブも収入が増えるわけではありません。
しかし二次創作が盛り上がり同人誌もたくさん作られるようになれば、フォルスクラブの知名度は飛躍的に向上します。
知名度が向上するということは、宣伝広告費をかけなくても自社のサービスを多くの人に知ってもらえる機会になるので、権利収入以上の実益を手にできます。
もちろんフォルスクラブのイメージを損なうような二次創作があれば、著作権を主張し取り締まれるでしょう。
しかしフォルスクラブに貢献してくれるような活動なら、他の権利者と同じように黙認され同人活動も活発にできるようになると考えられます。